不動産を高値売却する上でベストな時期は?

不動産の高値売却は年中いつでもベストシーズン

不動産はいつ売却するのが一番いいのでしょうか?

一番高値で売れる時期に売りたいです

このように考えている方は多いと思いますが、不動産売却する上で最も高く売れる時期というのはありません。

例えば賃貸住宅を探す際には、人の動きが多い2月3月に集中するので賃貸仲介をメイン業務としている不動産会社はまさに「書き入れ時」です。これは賃貸住宅を探している人からして「良い物件がたくさんある」「賃料が安くなる」わけではなく、不動産会社の目線から見て、書き入れ時=売上が増えるベストシーズンになります。賃貸住宅を探す人の目線で見てのベストシーズンとは「物件をゆっくり探せて家賃の減額交渉などが可能になる時期」ですが、これは年度末の繁忙期が終わった5月〜8月になります。

話を不動産売買に戻します。

不動産を買いたい!と決断した人は購入のベストシーズンを待つようなことはしません。5月でも8月でも2月でも買いたいと思えば探し始めますし、良い物件があれば購入します。転勤や移動のシーズン(9月・3月)に合わせて不動産を購入する人もいますが、売主の目線から見ると売却時期というのはそれほど重要ではなく、大事なのは売るタイミングと方法なのです。

不動産売却のタイミング 景気や社会情勢

景気や社会情勢の一歩先を読んで行動すれば不動産売却は確実に成功します。景気や情勢が悪い時には不動産価格は下がり、良くなると不動産価格は上がります。

リーマンショック後を思い出して下さい。当時は不動産だけでなく株やファンドなどほぼ全ての投資商品が大きく値下がりしました。世の中が不景気一色で不安心理の高いときに自宅や不動産を買おうという人はほとんどいません。リーマンショック直後に不動産を売却していれば異常な安値で処分するしかなかったでしょう。

私ですらも当時は不動産購入を躊躇したほどです。ですが周りの投資家の中には「不景気こそ好機!」とばかりに大阪市内や阪神沿線の中古マンションや戸建てを複数購入した方がいます。その判断は大成功で、去年から今年にかけて当時購入した不動産をほぼ全て売却しました。6,7年家賃収入を得た上に購入金額の150%〜200%です。

景気や社会情勢の一歩先を読むことができれば不動産売却においても不動産購入においても成功するという良い例です。

不動産売却の方法 インターネット戦略

インターネット社会・スマホ世代と呼ばれるように現代の国民の大半はスマホを使ってインターネットを利用しています。不動産を購入する際にも、まずはスマホやPCから不動産情報サイトを検索して物件を探すという行動パターンが最も多いでしょう。

インターネットでの物件掲載や物件紹介を効果的・効率的に使うことができれば、必然的に多くの利用者の目に止まり問い合わせや案内を受けやすくなります。

販売活動をお願いした不動産会社が自社のホームページを含めて多くの不動産情報サイトに物件を登録しているか、アピールポイントは的確か、掲載情報に誤りはないのかなどを定期的にチェックするようにしましょう。

 

こんな不動産会社に注意してください!

私の過去の経験話ですが、大阪府内の某大手不動産会社に物件売却の依頼をしたところ、自社ホームページ以外に一切物件情報が掲載されていなかったことがあります。担当者を問いただしたところ、自社で買主を見つけたかったからという理由でしたが、あとで確認したら近畿レインズには登録していたものの、問い合わせをしてきた不動産会社には「商談中」という回答で他社には情報をクローズしていました。

買主を自社で見つけることで売主買主双方から仲介手数料を得ることができるという不動産業者ファーストの考え方です。ホームページ以外の不動産情報サイトにも物件を掲載し、複数の協力業者にも動いてもらうからこそ迅速に高値で売却ができるのであって、自社だけに情報を留めておいて良いなどと言ったこともなく完全な裏切り行為です。

この不動産会社とは媒介契約を打ち切り、その後も付き合いはしていません。大手でクリーンなイメージでしたが印象は180度変わりました。担当者次第なのかもしれませんが上司や会社の監督責任の問題でもあります。